Monday, January 23, 2006

THE DA VINCI CODE : Teaser

「ダビンチコード」の原作は読んでいた。それは忘れられない時期の思い出でもある。読んでいる最中から内容が非常に映像的だと思っていたが案の定映画化が進んでいて、ロン・ハワードを監督に据えて製作が完了した。僕のイメージではサム・シェパードだったが、トム・ハンクスが主役を演じている。ロン・ハワードはハリウッドで活躍する中では好きな監督だ。「アポロ13」や「ビューティフルマインド」などが持つ映画のトーンや細かい作りこみ。そして明らかに先に編集のイメージがあった上でのカメラワークなどいずれも安定していて評価できる。この映画の日本公開はまだまだ先だが、映画のティーザのアイデアが素晴らしかったので記しておこうと思った。マシンの性能が高ければHD-1080品質のQuickTimeで見るとアイデアの素晴らしさが際立つ。着想はポスターデザインの段階で生まれていたようにも思うが、実際に映像化するのは相当大変な作業だったであろう。そうした完成度をこのティザーは見せる。まるでグランドキャニオンのような峡谷を経て始まるが、それが重ねられた絵の具の皮膜と、年月を経て起こったひび割れだと分かった瞬間、すべてが粉々になって文字の集積となる。この映画が描こうとする主題に迫る素晴らしいティーザだと思う。単に見せ場を強調して強く印象を植え付けようとする意図で作られるティーザが多い中で、久しぶりに秀逸な仕事を見せてもらった気がする。でもティーザに較べてトレイラは普通だった。

1 Comments:

Blogger shinzo said...

いまさらだけど、随分前に本編も見たのでコメント書いておこうと思う。映画は、さすがにロン・ハワードの作品っぽくて素晴らしかったけれど、結論から言うとこの原作を90分に集約して映画化するっていうことに、そもそも無理があるんじゃないかと思った。たぶん「天使と悪魔」なんかも映画化されるんだろうけど、90分っていう縛りは、かなりきついんじゃないかな。

12:07 AM, November 15, 2008  

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